今、地球上で起こっている多くの問題に、地球の温暖化が関連していると考えられています。
地球温暖化とは、地球を覆う大気、また海水や地面の温度が上昇していることをいいます。
太陽光は地表面を温めて、そして温められた地表面からは熱が放射されます。大気中にある二酸化炭素などは温室効果ガスと呼ばれ、この熱を吸収し大気を温めて、地球上の気温を生物が暮らしやすい温度に保ってくれています。
ですが、温室効果ガスが高濃度になってくると温室効果が高まり、地球の気温が上昇してしまいます。これを、地球温暖化とよんでいるのです。
感覚的にも、ここ20年間ほどに気温が上昇しているとを感じている方も多いでしょう。
18世紀後半から、産業が発展し石油や石炭などの化石燃料を大量に消費する時代となり、大量の二酸化炭素を排出するようになりました。そして大気中に含まれる二酸化炭素などの温室効果ガスの量が増え続け、地球全体の温度が上昇しているのです。
30年前には晴れた夏の日に30℃を超えていたものですが、近年では曇りの日でも30℃を超えています。
平成19年からは、気象庁では最高気温が35℃を超えた日のことを猛暑日と呼ぶようになりました。
このまま温暖化が進むと、2100年には地球の平均気温が1.4から5.8度上昇すると予測されており、地球上の生態系や社会に悪影響を及ぼす恐れがあります。
平成17年2月に発効された京都議定書では、日本にも平成24年度までに6%の温室効果ガスの排出削減が義務付けられました。この目標を達成するためには、私たち一人ひとりの意識と積極的な取り組みが、必要不可欠です。